片想いは生命のメタファー。溌剌とした態度がやけに鼻につく。どうしてそんなに人を思っていられるのか。
人生の隠し要素を次々見つけてしまう君をただ黙って見ていた春。
鳥が鳴いている。音楽フェス。行ったことないけど多分楽しい。嫌いなバンドのタオル。笑顔の君。
最終電車に乗って海まで行こう。そこで何か生まれるものがあるのならそれにすがるしかない僕たちは。
どこに愛はあるのか。目に見えない優しさに思考をメディウムのように撫で付ける。カツ丼食べたい。早く冬が来てほしい。そうすれば君と目を合わせなくて済むから。