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2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

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昔は悪かった素行 単独行動 迅速対応 濁った水を飲み干す太陽 あの星の女は口内射精OK 果敢なダイブで しばらくドライブ 果てない欲求が染み渡る細部 止まらないバイブ しらない内部 握り締めたパイプ 落としたナイフ 本当は好きじゃない岡崎体育

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台風とは、熱帯低気圧が発達したものです。 気圧が下がると、ぼくの体はおかしくなる。 超絶バッド。当然ナード。 大麻をください。愛で返すから。 簡単な英語が読めないのはアメリカ人とセックスしたことがないから。 発泡酒はゲキマズ。あの子はゲキマブ。…

メモ

姑息な詐欺師である前に清潔な殉教者でありたい 死にたい 間違いなく死にたい 一寸の狂いなく死にたい 律儀に死にたい 丁寧に死にたい 比較の余地なく死にたい 年下ってうすくてきらい かわいいけど 人工的な味がするスープ 遠いものは遠いところに置いとく…

日記

頭の中が蒸し暑い。 死ぬことしか考えられない。 歳をとる自分が想像できない。 誰かと愛し合える自分が想像できない。 不気味なくらい震える両手だけが確かで。 綺麗な景色とか深夜のバスとか、そういうことがもう思い出せない。 当たり前なくらい孤独で反…

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標識はいつだって正しい。多分。 丸め込まれる前に孤独を解放しなければ死ぬ。 銭湯の隅っこでふと死を思う。 そこからの記憶はなく、わたしは正方形の空間に閉じ込められていた。 赤いリンゴがひとつ、だらしなく存在している。 齧る勇気もなく、眺めている…

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雨が降っているね。色々なことが思い出される。 雨宿り。消防署前。大学受験。ウィークリーマンション。変な横顔。 グランクラブバーガーは生命の味がする。 深夜のスーパーで君の喘ぎ声を思い出したよ。 嘘つきは嫌いって言ってたけど、タチの悪い嘘つきは…

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今朝方の 蛆虫みたいなおりもの そうか君は死んだのか 生まれたことも悟られずに 排出という死を迎えたきみ 触ってみると案外そっけないね 殿堂入りとかそういうものにすがって生きる人 それにケチをつけることでしか自分を保てない人 自分が何者かすら把握…

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はいはいパクリパクリ 影響丸受けですね 意識しすぎじゃない?とかいう誰 なぜひとがひとに何かを与えることが よくてだめなのだろう 気持ち悪いことは十分に理解していて それでもなお食べ続けることで なにかをなにかになにかしようと 動き続けなければ死…

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たまに思い出す不確かな旋律。汚れ・しみありの本。放置された自転車。忘れられた歯医者。私みたいだ。 感情をうまくホッチキスで止めることができたのなら、こんなに泣いてしまうこともなかった。 めくるめく快楽の沼に足を止めることができたのなら、こん…

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雑木林を抜けて初恋を迎える場所に行こう。唾液を混ぜた憂鬱をセメントで固めて理屈をこねたパンを食べる。夕焼けと待ち合わせ。あの日の階段での出来事。君にさよならを告げあなたのそばに立つと山の向こうに飛行機雲が見える。ほうき星にまたがり口笛を吹…

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片想いは生命のメタファー。溌剌とした態度がやけに鼻につく。どうしてそんなに人を思っていられるのか。 人生の隠し要素を次々見つけてしまう君をただ黙って見ていた春。 鳥が鳴いている。音楽フェス。行ったことないけど多分楽しい。嫌いなバンドのタオル…

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変なアプリの広告で、地元のスーパーの生鮮食品売り場を思い出しました。 無料の氷。無料の水。溢れたそれは世界中に届くには少なすぎる。 東京という街のコスパ。天丼の映像。ずっと点いてるHDMI3。 生活の羅列があまりにも独立していて、きみの顔がはっき…